マウイ島の山火事後、飼い犬にしがみついている兄弟の遺体を男性が発見

更新日: 2023 年 8 月 28 日 / 午後 1 時 48 分 / CBS/CNN

ラハイナ-- デビッド・ゴーベル氏とその妻、そして4人の子供たちは、歴史あるラハイナを廃墟と化した致命的な山火事で家を失い、しぶしぶマウイを離れる計画を立てている。

「どこに住むの？どこで働くの？」 彼は尋ねた。

オアフ島出身の彼は弟が住むサンディエゴに引っ越すことになる。 彼は家族と再会できるまでしばらく働くつもりだ。 彼の妻は子供たちを連れて、当面は両親と一緒にメキシコに向かう予定だ。

マウイ島の観光リゾートでバーテンダーとして働いていたが、現在は失業中のゴベルさんは、「私たちの大まかな草案は、戻ってくる希望を持って行動することだ」と語った。

「残酷な太陽」を意味するラハイナは、現在ではほとんど姿を消しています。 島の経済と文化の中心地は、米国で過去100年以上で最も多くの死者を出した山火事により、灰になった風景となった。

マウイ島西部の山火事では少なくとも１１４人が死亡し、約８５０人が行方不明となっている。 州当局者らによると、約３０００戸の住宅や企業が破壊または損傷し、損失は６０億ドルに達すると推定される。

山火事は、広範な破壊と壊滅的な人命の損失に加えて、絆の強い島のコミュニティに住む多くの住民に計り知れない精神的な負担を与えており、彼らは現在、別の場所に引っ越してやり直すという難しい選択に直面している。 あるいは残って一から再構築するか。

「毎日、行方不明者のリストを調べていると、他にも知り合いがいるのです」と、元州議会議員でハワイ先住民コミュニティのオーガナイザーで、家族が7世代にわたってマウイ島に住むカニエラ・イングさんは語った。

「通常は明らかです。戦うべきものがあります。私たちが守り、保持しなければならないものがあります。そしてそれを奪おうとする誰かがいます。そして、それは非常に簡単に活性化します」と彼は島の最近の災害について語った1893年にアメリカの支援を受けた反乱主義者らによって王政が打倒されたことに始まる、激動の歴史。

「今回の悲劇は違う。感動的な部分がたくさんあるのに、人々はただただ悲しんでいる。」

「私たちはサバイバルモードに入っている」 8月8日の複数の火災による被害はラハイナを超えて広がった。

約60マイル離れたマウイ島中心部の町クラで、キャロル・ロスさんは、隠居所だったはずの建物の焼却された残骸の中に立っていた。

オアフ島出身でマウイ島で子供たちを育てたロスさんは、「私たちはそれを改装するつもりだった」と語った。

家を借りていた家族は無事に避難した。 しかし、風に煽られた高速の炎は、実質的に他のすべてを焼き尽くした。 ロスと夫は数年以内にそこに定住する計画を立てていた。 今、焼け焦げた廃墟の上にそびえ立つ石の煙突が立っています。 近くには煤にまみれた犬用のボウルが置かれている。

「ここにはバーベキューや何でもできるベランダがありました」と彼女は、かつて屋根付きのポーチがあった場所の焼けた土と瓦礫の部分を身振りで示した。

ロスさんは、老人ホームを改修するのではなく、夫とともに一から建て直すと誓った。

「私たちはサバイバルモードにいます」と彼女は言い、家族は「ただ前に出て、できる限りのことをするだけです。私にとって、それは他人です。他人のために何かをしているだけです…もっと苦しい状況にある人は他にもいます」と付け加えた。 「私たちよりも。確かに家を失いましたが、命の方が大切です。」

月曜日、ジョー・バイデン大統領と大統領夫人はマウイ島を訪問する予定だが、そこでは地元住民が水、食料、燃料、氷、おむつ、その他の物資を生存者に配布するための即席の救援センターを設置し、人員を配置している。

夫が当局にDNAを提供したブレンダ・キーアさんは、「ハワイの自然に忠実だ。ハワイ人も、地元の人々も、住民も、そして私のようなここに心を寄せる人々も、どんな大災害も、どんな災害も、私たちを殺すことはない」と語った。当局によって収容された犠牲者の中には83歳の母親の遺体も含まれているが、まだ身元がわかっていない場合に備えてだ。

「それは私たちの団結をさらに近づけ、私たちをより強くするでしょう。」